今回のテーマは「【成功の秘訣は?】田舎暮らしを体験して、これができたら上級者!」です!
田舎の地域には都会暮らしでは味わえない大自然だったり、不便の中の創意工夫や独特の人間関係などさまざまな条件があります。
そういった環境の中で田舎への移住を無事に終え、安定して住み続けることができれば、いつしか5年10年と月日が経っている。
でもね、ただ「移住しただけ」ではぜんぜん上級者までたどり着くことはできないって知ってました?
1.目安としてこれができたら上級者4選
2.上級者の共通点とは?
3.いつまでも上級者になれない人とは?
この記事はこんな方にぴったり
・田舎暮らしを始めた人
・地域おこし協力隊の人
・地方で仕事やプロジェクトを継続していきたい人
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田舎暮らしを体験して、これができたら上級者・4選
1,体験を通してNPOなどの組織を立ち上げる
5年10年と進み続けてくると住んでいる地域に愛着がわいてきます。
それと同時にいろいろな課題も見えてくることでしょう。
「人口減少をなんとか食い止めたい!」
「地域に新しい仕事を作り出したい!」
「廃校になっていた学校を違う形で復活させたい!」
「同じような移住者をもっと増やしたい!」
そういった思いがむくむくと膨らんでくるかもしれません。
あなたが移住者だからこそわかる、そういった課題を解決しようと仕組みを作れるようになればもう立派な上級者。
きっと人間関係も太く広がっており、あなたの事は周囲の人から認知され活動や行動を起こしやすい状態です。
こういったことができるのはその地域で顔が効くようになったということ。
これから移住を考えている人や、田舎暮らし1年目の人からすると、憧れの存在として見られます。
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2,田舎暮らしで農業を続けていく
田舎という環境で農業はよく聞く話ですが、新規就農者がずっと野菜や米を作り続けていく事は本当に大変なこと。
資金も1,000万円以上もかかりますし資材や設備も必要になってきます。
そして天候や災害に左右される仕事にもかかわらず、1つあたりの商品の利益はとても小さい。
こういった高いハードルを飛び続け、安定した経営を続けることができるのであれば立派な上級者。
地元の人も含め僕の周りにはたくさん農家の人がいますが、余裕がある人はいません。
皆さん毎年が勝負といって仕事をされています。
野菜を作る技術力、安定した収入を得る経営力、そしてしっかりと販売できる。
田舎の地域で農業を続けるにはしっかりとした人に限られます。
上級者の誕生です。
3,田舎で飲食店を長年経営する
これも農業と同じで単発で終わるのではなく、しっかりとした安定経営ができれば田舎暮らしの上級者。
特に田舎にはあまり少ないカフェやパン屋などをやることによって、地域のお客さんの出入りや、都会から買いに来てくれるお客さんの出入りという『人の動きを作り出す』ということができます。
あなたの店で情報交換が盛んに行われる場を提供できているという事は、まさに上級者!
あなたにとっても、地域にとっても有益な情報や活性化につながるようなお店というものは非常に価値が高いです。
そして最も大切な要素が「あなたがいる」からお客様が出入りしてるという事実が1番です。
あなたの人柄が地域の活性化につながっていると思えば立派な仕事でもありますし、上級者にしかできないブランド力です。
4,田舎暮らしの体験を政治で還元する
移住者だからこそわかるその地域の課題や、もっと伸ばしたいところ。
そういったところを政治的に解決しようと思い、立ち上がるのがその地域の議員になることです。
これ結構、多いパターン。
本人がそういった思いがある時もあれば、地元の人から認められ「あなただからこそやってほしい」と頼まれる場合もあります。
もう、それだけの信頼度があれば立派な田舎暮らしの上級者。
地元の人からも信頼され、自分でも問題を解決したいという強い意志があれば、あなたの田舎暮らしを通じて学び得たすべての知識や、出会った人脈を使い目標に向かって走り続けることができます。
ぼくが住んでる地域も市議の中には2,3人移住者が入っていて、独自の目線で運営に携わっています。
もちろん、だれもが知ってる顔と名前の方々で、まさに移住者の大先輩、地域の顔ですね。
田舎暮らしを体験した上級者が持ってるもの
それは3つあります。
1、継続性
2、信頼性
3、地域愛
その地域に住み続けるということ、仕事も継続できるということ。
そして、その姿勢や交流などで信頼を得て、また本人も地域を広い目で見て、
移住者支援をしたり、さまざまな活動に参加したりできる。
こういう共通点を上級者の人たちは持っています。
田舎暮らしを体験しても上級者になれない人は?
上級者になりたい、なりたくないという話は一旦置いておいて・・、何年も住んでいるのに信頼を得ることができないという人がいます。
田舎暮らしの失敗のパターンになるのでよく考えて下さい。
大体そういう人は自己都合なのに他人のせいにして引っ越しを繰り返したり、仕事をコロコロ変えたり、自分探しの迷路にはまって抜け出せない人、そして依存型の人です。
よくある勘違いが「田舎暮らしが自分を変えてくれる」と思い込んでいると、これは完全に間違いです。
それよりも「田舎暮らしであなたが何をできるか」が重要。
あなたが動かなければ、せっかくの田舎という真っ白な大きなキャンバスに夢の絵を書くこともできません。
さあ、田舎暮らしを体験して気づけば上級者に!
1,地域に携わる行動をする
・NPO
・政治家
2,継続して仕事を続ける
・農業
・飲食店
3,信頼感や地域愛は作るものではなく、継続性が育むもの
4,依存性からの卒業
ぼくも田舎暮らし移住者として10年目です。
うちは移住促進のポスターに載ったり、ローカル本で紹介されたり、少しでも貢献できているかな、と思います。
マイペースで精進します!あなたも素敵な田舎暮らしを!
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