今回のテーマは「最新2020年住みたい田舎ランキング発表。移住先選びのコツ5選」です!
『田舎暮らしの本』2020年1月4日(土)2月号より
大きなまち=人口10万人以上
小さなまち=人口10万人未満<2020年版 第8回「住みたい田舎ベストランキング」発表!>
★大きなまちランキング
【総合部門】
第1位 山口県宇部市 <全国で上位の医療環境!>
第2位 鳥取県鳥取市
第3位 静岡県静岡市【若者世代が住みたい田舎部門】
第1位 愛媛県西条市 <若手移住者も起業!>
第2位 鳥取県鳥取市
第3位 静岡県静岡市【子育て世代が住みたい田舎部門】
第1位 鳥取県鳥取市 <官民と地域のワンチーム体制で支援>
第2位 福岡県北九州市
第3位 宮崎県延岡市【シニア世代が住みたい田舎部門】
第1位 山形県酒田市 <「生涯活躍のまち」の構想も推進>
第2位 山口県宇部市
第3位 福岡県北九州市★小さなまちランキング
【総合部門】
第1位 大分県豊後高田市
<手厚い支援で知られる移住先進地。きめ細やかな子育て支援も充実。総合部門2年連続1位!>
第2位 山梨県北杜市
第3位 島根県飯南町【若者世代が住みたい田舎部門】
第1位 大分県臼杵市
第2位 島根県飯南町
第3位 長野県飯山市【子育て世代が住みたい田舎部門】
第1位 大分県豊後高田市
第2位 大分県臼杵市
第3位 島根県飯南町【シニア世代が住みたい田舎部門】
第1位 大分県臼杵市
<仕事・婚活など住民への200の支援制度が上位の決め手。若者世代部門3年連続1位!シニア世代部門2年連続1位!>
第2位 大分県豊後高田市
第3位 兵庫県養父市-プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMESより引用-
さて、まっさらの田舎憧れさんがどうやって移住先を見つければいいのか?
移住先選びの基準とコツを5つにまとめました。覚えておいて下さい!
✅住んでみたい田舎の選び方とコツ
そしてこの記事は・・、
✅田舎暮らしを考えている人
✅住みたい田舎の地域選びに悩んでいる人
✅移住先の基準がわからず、まとまらない人
住みたい田舎を探す!移住先選びのコツ5選
1:田舎に住むなら、移住先は「移住者の多い地域」を選ぶ
移住者が多い地域は外部の人を受け入れる文化が備わっている地域です。
また、あらゆる条件(地理、交通、仕事、医療、子育て)が移住者とって最適な地域といえます。
地元の人の理解も進み、移住をした人がたくさんいるので相談にものってくれます。
「移住者は移住者を呼ぶ」
そのために各自治体は移住促進PRに熱が入り、移住者も協力するのです。
移住者が多い地域は住みやすい証拠
2:田舎に住むなら、移住先は「1時間の移動」で選ぶ
田舎のいいところ
「信号が少ないからスイスイ移動できる」
田舎の悪いところ
「移動距離が長すぎる」#田舎あるある
— まよ (@_mayone__) August 23, 2018
電車や車などで1時間ほどで比較的大きな街に移動できる地域がおすすめです。
2時間位だとかなり遠いので、気合を入れて「さぁ出かけるぞ!」と思わないと移動はできません。
でも車で1時間位だとまだなんとか出かけるのに心が折れません、笑
ではなぜ大きな街への移動が必要なのか?
1:交通が不便な田舎では来てもらえないような人でも、大きな街なら待ち合わせがしやすい。
2:田舎暮らしに疲れたり、都会暮らしが恋しくなったら、気分転換や気晴らしに街に出ることができる。
3:買い物ができる
これらの理由により大きな街が1時間以内にある地域はおすすめ。
特に妊婦さんや、子育てママさんは「2と3」は重要。
日常の育児の激務や身体の変化で不安定になりがち、息抜きや気晴らしも絶対必要。
気合の入りすぎてる移住者は背水の陣のように移住をしてきて、修行僧のようにストイックに暮らそうとする人がいます。
絶対、疲れます。断言。気晴らしは必要です!
移動すれば違う世界にいけるという心理と距離は大事
3:田舎に住むなら、移住先は「災害の少ない地域」を選ぶ
最近は地震や台風が相次いでいます。
都会であっても浸水などの被害が普通に出る時代。
自然の多い田舎では山崩れや、川の氾濫、そういったものも起こるようになってきました。
移住前に大きな災害や危険な箇所がないか確認しましょう。
OK、でも・・。
山崩れをすると飲み込まれる位置に家はありませんか?
街と自分の家をつなぐ山道や道は複数ありますか?
そういったところが崩落してしまうと完全に孤立。
あと生活に大きく関わるのが雪です。
雪が降る地域では降らない地域と比べて、日常生活に関係する除雪時間や費用も変わってきます。
例えば車にはチェーンやスタッドレスタイヤが必要に。
自治体で除雪をしていれば除雪費用も徴収されます。
自宅は自分で除雪しないといけないので冬の暮らしの中に除雪の時間が変わりますね。
お試し移住中に災害について地元の人に聞き込みをしよう
田舎の車のハプニング!大雪で車中泊になった件。ちゃんと冬用の装備しましょう。
4:田舎に住むなら、移住先は「観光地のある地域」を選ぶ
これは意外だったかもしれませんね。
近くに観光地があれば常に観光客がやってきます。
住んでいる所は静かでのどかな田舎で良いのですが、30分、40分ほど離れたところにはそういった有名な観光地があれば、移住初期に何か仕事がしたいというときには役に立ちます。
大きな観光地であればさまざまな仕事を募集しており、まずは地域になれるためそういったところでアルバイトもできます。
また店舗開業を考えている方は、観光客を呼び込めるそのパワーを頂戴して近くにお店を持つこともできます。
つまり働き口としての役割もありますし、ビジネスを展開するのにもやりやすいといった条件が生まれます。
最初に働ける場所があると「田舎慣れ」しやすいく、生計も立てやすい
観光地での開業についての記事はコチラで公開中!
今すぐチェック!田舎暮らしの収入の安定化を目指す。
5:田舎に住むなら、移住先は「人口3万~5万人」を選ぶ
「住みやすい田舎ランキング」では10万人で区切っていましたが、10万人だとこっこから見ると
大都市です、笑
めっちゃ便利そうで、移住のハードルは低いでしょうね。
いっぽう、3万人から5万人ほどですと過疎の集落が目立ち、夜に開いているお店はあまりなく、とにかく静かで、のどかです。より田舎。
そしてこれぐらいの人口だとまだ若い人はいますし当然コンビニも普通にあります。
大丈夫。
これから初めて田舎暮らしをするぞ!という人でも1つは大きな病院もありますし、車ですみずみまで移動できる範囲なので安心して移住先として選択しても大丈夫です。
10万人地域は都会扱い、5万人地域からでもじゅうぶん住める
住みたい田舎を探すコツ5選を使って移住先へ!
1⃣移住者の多い地域をえらぶこと
2⃣移住先の行動範囲は1時間で動けることを意識すること
3⃣災害の少ない地域と家をえらぶこと
4⃣観光地の近くだと仕事がみつかりやすいので、調べること
5⃣人口3万~5万人くらいが田舎らしさが残りオススメ
田舎に移住を考えている方は、このあたりを意識して移住先を探してみてください!
詳しくは【まとめ】田舎移住を支援してくれる情報サイト集とあなたがやるべき事
で田舎暮らし憧れさんに役立つ情報を公開中です!
ちなみに3⃣の災害にそなえるは本当に大事。
毎年、歴史的災害がやってくる時代。
田舎暮らし10年のこっこも自家発電機を倉庫に備え、灯油もガソリンもストックをおいてます。
もちろん玄関には登山リュックに非常用の持ち出し袋もセット済み。
子供らも守らないと。
田舎だからこそ自己完結で乗り切らないといけない時があります、しっかり備えましょう!
僕は発電機はヤマハ オープン型 インバータ発電機 EF2500iを準備してます、山の職場でも停電時に使い、安定稼働してるのを間近でみてたので即決。
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