今回のテーマは「家庭菜園の初心者が田舎暮らしで野菜を作りたい!【移住前にやっておくべきこと】」です!
今の生活とはまったく違うことやってみたい!そう思えば思うほど、
何からしたらいいのかわかりませんよね?
僕も田舎暮らしに憧れて都会で暮らしていた時は同じように感じていました。
正直、キャベツの結球の仕方も、にんじんの種も、オクラの成り方もまったく知りませんでした。
今回は、田舎暮らしを考えていて、未経験のあなたに、
家庭菜園を経て田舎で野菜作りをするために、今の暮らしでも勉強できる方法をお伝えします!
✅今の暮らしの中での野菜作りを始める手順
✅今の暮らしの中で農作業をする方法
そして、こっこは畑大好き!
✅移住前、貸し農園にて初めて野菜作りを経験。
→6畳分くらいの小さな区画で教わる。最初はスコップで土を掘ることから習う。全身筋肉痛に。農法は慣行農法で化学肥料も使う方法でスタート。
✅1年後、自然農法に出会う。
✅2年後、貸し農園をやめ、自然農法のコミュニティに参加。米作りと野菜作りを2年間教わる。
✅移住後、棚田で小さな小さな田んぼで体験型米作りをする。畑も自然農法で挑戦。
✅現在、育児におわれ田んぼと畑は休止。
→自宅の庭で家庭菜園に切り替える。広さ12畳ほど。たまに猿がくる。
家庭菜園の初心者が田舎暮らしで野菜を作りたい!【移住前にやっておくべきこと】
家庭菜園の初心者はミニ野菜づくりで練習
あなたの自宅に日当たりの良い、ベランダや庭、キッチンの出窓などがあれば、
そこで小さなプランターや鉢植えを置きましょう!
ホームセンターで買ってきた野菜用の土を入れれば、小カブや小松菜、春菊など小さくてもおいしい野菜たちを作ることができます。
これらのミニ野菜は初心者には容易なのでまずは簡単な野菜から挑戦していき成功体験を積み上げてください。
ホームセンターの品種改良が進んでいるため、初心者でも扱いやすく最も簡単な方法でしょう。
慣れてくれば、あなたもきっとどんどん好奇心も出てきてタネから蒔いて育てたくなると思います。
タネもたくさん種類があるので、やってみたい農法にあわせて選んでみてください。
家庭菜園の初心者は野菜作り本で研究
小さな成功体験を重ねたあなたは、徐々に自信がつき、もっと色々作ってみたくなると思います。
朝起きたとき、野菜の様子が気になったり、仕事からの帰宅後、萎れている野菜をみて悲しくなったり一喜一憂するようになれば、もう生活の一部ですね。
そういう段階にくればぜひ家庭菜園の本などを購入し次のレベルを目指しましょう!
きっとそこにはトマトやナス、ハーブといった野菜たちの育て方が書いていると思います。
気になる野菜を一度、本に書いてある通り作ってみましょう。
概ね人気のある野菜は自宅のプランターなどで作る事は可能です。
リーフレタスやほうれん草、小松菜などは小さい内に収穫してさっと洗えば朝食のサラダにできますし、バジルとトマトがあればパンにはさんで、新鮮なサンドイッチの完成です。
自宅にグリーンも増え、インテリア的にも雰囲気もよくなるのでおすすめです。
🐸遅めの昼飯を食べてました。
今日もやっぱり、採れたて野菜パン。
『たねの森』で買ってるサラダミックスの種を毎年まいてます。
小さいうちに収穫して、食卓に直行できるので重宝してます。
もちろん、母屋から一番近い畝で育てます。
デザイン、配置、重要ね🐸 pic.twitter.com/osj2QjmDhx
— こっこ@田舎暮らし案内人ブロガー (@505cocco) May 3, 2020
家庭菜園の初心者は農作業体験をしよう!
自宅でのミニ野菜作りや本を読んでの挑戦をしてみたあなたは、もしかするとこういう疑問をもたれているかもしれません。
このような、疑問や不安が出てくるかも知れません。
本当に未経験なら、もしかすると、何がうまくいってて、何が失敗か?の線引きすら分からないと思います。
そこで今の暮らしの中でも体験できる方法を2つお伝えします。
農作業体験も紹介している記事はコチラから
【まとめ】田舎移住を支援してくれる情報サイト集とあなたがやるべき事
家庭菜園の初心者は貸し農園にいこう!
貸し農園や野菜教室に通うと、先生や先輩ユーザーさんが基礎を教えてくれます。
貸し農園とは大きな畑が区画で分かれていて、そこをレンタルする仕組みです。
おおむねルールはありますが、どの野菜をどうやって作るかは自由ですし、いろいろ実験もできます。
大きさにもよりますが一月5000円~8000円ほどで借りられます。
「野菜、買った方が安い!!」
と言わないでくださいね(笑)
将来の投資だと思って勉強してください!
実際に野菜の事だけではなく道具の使い方や土作りの方法を学ぶことができます。
たとえば、「シェア畑」という会社では、初心者や未経験者でもすぐに始められる小さな畑のレンタルを行っています。とっても便利なのは本当に「初心者目線」というところです!
「農具」「肥料」「苗」も全て用意されており、指導員のサポートも徹底されています。
サポート付き貸し農園で無農薬栽培もできる!
シェア畑のサイトを見てみる。
家庭菜園の初心者は野菜作りのコミュニティーに参加する
いよいよ、野菜作りに慣れてきて、作業にも体がついていくようになったら
思い切って野菜作りのグループなどに参加してみましょう。
よく、オーガニックマーケットなどに行くと、野菜を売りに来ている生産者がたくさんいます。
そういった方は、コミュニティのつながりを持っているので、野菜作りを教えてくれるグループを知っていることが多いです。
野菜を買いがてら聞いてみましょう。あなたの住む地域でもしかしたらグループがあるかもしれません。
各地には様々な農的コミュニティーが存在します。
農法やポリシーでそれぞれ違いますし。やり方ももちろん違います。
みんなで共同作業をすることによって貸し農園では経験できない、大きな田んぼや畑に触れることができます。
こういう経験ができれば田舎暮らしで自分ができる面積はこれぐらいが限界だな
ということが判断できるようになります。
さあ、家庭菜園の初心者が移住前にやっておくべきこと
もしあなたの移住の候補地が決まっているのであれば、そこに定期的に今からでも通うことができれば田んぼや畑を先に借りてしまって、作業に行く事は可能でしょう。
✅今のおうちでも野菜作りは始めれます!
→ミニ野菜から自宅で初めて、小さな成功体験を積もう!
→野菜の作り方本を読み込もう!
✅今の環境でも農作業は体験できます!
→家を飛び出し、貸し農園で基礎を学ぶ
→さらにコミュニティに参加して疑似体験をしよう!
例えば畑ならば1年前から草刈りに行ったり、時間のかかる土作りの仕込みをすることもできます。
移住後はすぐに肥えた土で種まきができると思います。
またあなた自身もその土地の自然環境に慣れ、移住後すぐに家庭菜園を楽しむことができるでしょう!
いかがですが?
まったくの素人でも小さな成功体験からどんどん階段を上っていけば
夢のステージへと到着できます。
では野菜作り歴9年で畑でも家庭菜園でも野菜作りをしてきたこっこが
オススメする野菜作り本はコチラです。
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