この記事では『田舎に移住してからの仕事で悩む40代に向けて、失敗しない田舎暮らしの方法』について解説します。
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- 特に資格もなく不安な40代
- Iターン移住を考えている手取り少なめ独身40代
- 40代になり残りの人生で田舎暮らししたい
- 農業憧れ、40代で脱サラ移住
- 子育てが落ち着いて田舎に憧れる主婦
田舎に移住したいと考えているけれど、みんな仕事はどうしてるの?
40代、もしくは50代で地方移住した人たちの職業はどういった職種が多いのか、めっちゃ気になりますよね?
やはり農業、漁業、林業あたりなのか?
はたまたカフェ、蕎麦屋、パン屋などの自営の開業か?
特別な資格もなく、職人じゃない人はどうしたらいいんだろう?
さぁ、この記事で解説していきますよ!
- 田舎暮らし10年目のアラフォー
- 家はセルフリノベ、薪ストーブ、自然農法で田畑経験
- 子供2人のパパ
- 資格は調理師免許のみ。移住先では活用せず。
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田舎に移住した40代はどんな仕事をしているのか?
たまに見る雑誌やTVに出てくる移住者たちはキラキラしている。
40代でも50代でも夢の暮らしに酔いしれてる映像をみると、羨ましい反面「自分は何の取り柄もないしムリ・・」と諦めてしまう。
田舎暮らしをしたいけれど、いったいどんな仕事をして収入を確保していけばいいのかわからない。
地方移住に関して一番大きな問題で、高い高いハードルに感じますよね。
実際の先輩移住者たちは40代でどんな仕事をしているのか、見ていきましょう!
田舎に移住|仕事は起業
農園レストラン | 農業法人で研修後、独立。元・料理人(夫婦) |
---|---|
スパイスカレー屋 | 古民家でカレー屋、移動販売も。独学で学ぶ |
古材屋カフェ | 親の事業を継承。元・料理人で工房でカフェも |
創作バル | 趣味の料理の才能を買われ、移住して開業。元・バイク屋(夫婦) |
コーヒー焙煎&美容院 | 農業研修、自給自足を経験、カフェ兼美容院(家族) |
チーズ販売 | 元・塾講師、自給自足に近い暮らし |
工場勤務 | 精密機器の工場経験あり(家族) |
出張もみほぐしマッサージ | 元フィットネスインストラクター(家族) |
林業 | 緑の雇用事業職員、元・森林組合(家族) |
炭焼き職人 | 元・工場勤務(家族) |
地域作り団体 | 元・大学職員(家族) |
観光センター職員 | 元・飲食業→温泉施設職員の募集で移住(家族) |
薪ストーブ屋 | 元・飲食業、自給自足に近い暮らし、人から学ぶ |
漁師 | 元・車整備士、釣り大好き、通ううちに舟をもらう |
農業・加工販売 | 有機農業サポートセンターで研修、独立(家族) |
農機具修理屋 | 元・バイク屋 |
アロママッサージ | 元・設計事務所勤務、民間資格をとり開業 |
Cafe&ゲストハウス | 補助金を活用してリノベ、(家族) |
古民家ゲストハウス | 元・サラリーマン、クラウドファンディングで資金集め |
温泉民泊 | 市の職員から誘われ継業(家族) |
農家民泊 | 元・会社員、薪割体験などできる(夫婦) |
書道アーティスト | 元・観光業、屋号を書き上げたり、ポストカード販売 |
WEBデザイナー | 元・グラフィックデザイン会社勤務(夫婦) |
イラストレーター | 元・デザイン事務所、ポスターや名刺も作成(家族) |
※()なしは独身さんです、こっこ調べ
・・ふー。こっこ調べです。
どうですか?気になる仕事はありました?
田舎に移住した40代の起業はかなり多い。
今まで培ってきたスキルや経験を活かした起業は、夢の暮らしの大きな目的となっています。
- 趣味から起業した人(創作バルや漁師)
- 経験を買われ起業した人(地域作り団体、観光センター職員)
- 最初から起業目的で経験を貯めてきた人(農業・加工販売)
最も脂ののった年齢が40代。
『偶然』『運命的に』『念入りに準備』といろいろな背景がありますが、共通しているのはやっぱり、行動力。
移住フェアに参加したり、移住相談会場に足を運んだり、移住先の人々と交流したりと ”きっかけ” を作ってこれた40代は無事に開業までたどり着いていますね。
いっぽうで、仕事は就職を選んだ40代ももちろん多い。
田舎に移住|仕事は就職
NPO職員 | 元・サラリーマン(家族) |
---|---|
看護師 | 元・看護師(家族) |
ハローワーク職員 | 元・大学職員、前々職もデスクワーク職(家族) |
フルーツ刈り園 | 元・大学研究職、栽培、収穫、販売作業(夫婦) |
食堂 | 元・会社員(家族) |
農業法人の社員 | 元・介護士、米作り、加工、デパート販売(家族) |
ホテルの清掃業務 | 元・主婦(家族) |
道の駅 | 元・主婦、野菜販売所にて品だしレジ打ち(家族) |
温泉施設 | 元・飲食業、受付予約業務(家族) |
配送業 | 元・工場勤務 |
工場 | 元・工場勤務(家族) |
訪問介護士 | 元・介護士(家族) |
※()なしは独身さんです、こっこ調べ
就職組で多いのは前職のスキルをそのままスライドしてる40代。
やはりもっともストレスが少ない。
田舎に需要のある仕事の定番は『介護士』『看護師』
そして未経験者でも比較的に働きやすいのが観光業で、職種も広い。
駐車場、施設管理、接客業務、飲食業務、受付、敷地の造園作業・・。
できそうな業務を狙うのもアリですね。
田舎に移住|仕事はバイト
コンビニ | 元・食品店勤務、自給自足を目指す |
---|---|
スーパー | 主婦、レジ打ち(家族) |
ホームセンター | 元・サラリーマン、品だし、レジ打ち(夫婦) |
飲食店 | 主婦、喫茶店(家族) |
農家 | 主婦、繁忙期の手伝い(家族) |
スキー場 | 現・イベント会社経営、すき間時間でバイト(家族) |
ガソリンスタンド | 元・建築士、農家をしながらすき間時間でバイト(家族) |
解体業 | 元・解体業 |
自然系ガイド | 元・サラリーマン、民間資格でカヌーや川下りガイド(夫婦) |
※()なしは独身さんです、こっこ調べ
さすがに人口5,000人以下の田舎なら、身近なところにホームセンターやスーパーはないかもしれないが、車があれば少し遠くまで働きに行くことができる。
『コンビニ』『スーパー』『ホームセンター』は年中募集していることが多く、ハードルは低い。
自然が好きで身体を動かすことが趣味の人は、スキー場やガイドなどのアウトドアの仕事もバイトでできる。
人と話すのが苦手なタイプの人は、意外に農業のバイトもありかもしれない。
電話対応なんてないし、作業中は黙々と土や野菜、資材に囲まれた作業で、ゆっくりしゃべるのは休憩中だけ。(こっこ体験による)
地方移住する前だからこそ40代の自分を見直そう
田舎暮らしや地方移住は人生のターニングポイント。
自分や家族は移住していったい、何がしたいのか?
環境が変われば自分も変わるのか?
目的は何だろうか?
何歳になっても自分の人生を本気で考える人に、自問自答は必要不可欠だ。
田舎暮らしで「何者になりたいのか?」を考える
例えば上記で紹介した仕事例。
40代の移住先輩たちの想いはなんだったのだろう?
- 地域に貢献できる人になりたかった
- 農作物を自分で作れるようになりたかった
- 廃れつつある文化を継承したかった
- 本当に自分が好きな仕事をしたかった
結局、『田舎で仕事をどうするか?』という問いは、『自分がどう生きて、どうありたいか』に行き着く。
あなたは、あなたの事をどれだけ分かっていますか?
移住後に40代の自分ができそうな仕事のヒントを得る方法
地方移住をし、田舎暮らしを始める時ほど『自分は何ができるのか?』と自問自答することはない。
自分を知れば、特徴を活かした仕事も見つけやすいし、起業の動機にもなるかもしれない。
ストレングスファインダーはそんな『自分の強み探し』に役立つ。
書籍やネットからテストが受けられ、詳細にわたって自己分析の結果がわかる。
ただし、有料。
本格的すぎて尻込みするなら、→ミイダスの提供する『コンピテンシー診断』『パーソナリティ診断』でも充分、役に立つ。
40代の ”いま” の自分を客観的に見ることができ、その後の仕事選びのヒントになる。
登録もタダだし、やって損はない。
こっこもやってみましたよ!
当たってる、やはりそうなのか・・。
『営業職』『教育』『マネジメント』が向いてると出ましたが、仕事は社内教育と接客でした~、当たってる!
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【失敗回避】田舎移住を目指す40代が仕事を確保する3つの方法
先に田舎に移住して仕事関係で失敗する人のパターンを言いますね。
- 一度も過ごしたことない所に移住
- 体力ないのに憧れだけでいきなり外仕事
- 貯金ない状態でとりあえず移住
これに尽きます。
焦らない、急がない、準備を怠らない!
「人生の折り返しだからすぐに飛び込みたい!」「こんな生活、もうイヤだ!田舎に行きたい!」
ハイハイ、分かりますよ、分かる!
でもね、それ相応の用意をあなたはしてきましたか?
地方や田舎暮らしはただの環境。
主役はあなた。
田舎暮らしはあなたを変えない、変わるのはあなた自身だ。
【意外に知らない?】地域おこし協力隊は40代でもできる仕事だ!
失敗しない方法その①は『地域おこし協力隊』です。
これ、意外に知られてないけれど若者専用の制度ではありません。
ちゃんと40代でも募集はあります。
例えばコレ、→北海道では働く!地域おこし協力隊。
こういうところを常にチェック!
【地域おこし協力隊の仕事例🐸】
・農業研修生
・産直施設支援員
・観光コーディネーター
・再生可能エネルギー企画と運営
・広域観光コンシェルジュ
・畜産復興
・森林資源の活用企画
・空き家再生プロデューサー
・ドローン活用担当者
・コミュニティナース(地域看護師)#田舎暮らし— こっこ@田舎暮らし案内人ブロガー (@505cocco) September 17, 2020
【地域おこし協力隊に応募する前に知っておくべきこと】
①任期は最長3年
②そのまま定住するのは6割
③7割が20代、30代が多い
④4割が女性
⑤給料は17万前後に家賃補助など
⑥そこから社会保険料ひかれるか、自払い
⑦副業OKの自治体もある
⑧定住した3人に1人は起業している pic.twitter.com/mXBA7Yv5NG— こっこ@田舎暮らし案内人ブロガー (@505cocco) May 30, 2020
地方移住をして田舎暮らしを安定して開始できる状態を『結婚』と言うなら、結婚に至るまでには『お付き合い期間』が必要ですよね?
どんな人?どんな考え方?何が好きなの?
これから住む地域だって、付き合ってこそわかるもの。
地域おこし協力隊は最長3年の任期中に、給料をもらいながら自治体と連携し地域に関連のある仕事をこなします。
条件にもよりますが、家、車、パソコンなども貸し出され、地元住民とも交流可能。
なにより、『お付き合い』として見るなら、その田舎地域の ”裏と表” までみることができちゃいます。
そんな地域おこし協力隊を経て、本当に気に入ったら『定住=結婚』し、住み続けるのも失敗しない方法。
そして、仕事は地域おこし協力隊から派生した事業をやったり、その後紹介された職場で働いたりと、関連性があるのも続きやすいメリットです。
【40代こそ確実に!】お試し移住+ハローワークは最強の仕事検索システムだ!
- 人脈から仕事探し
- レアな仕事あり
- 信頼と信用ができる
- 求人情報から仕事探し
- よくある仕事
- 仕事情報が常に集まってる
※こっこが提唱するお試し移住とは最低半年間ですっ
失敗しない方法その②は『お試し移住+ハローワーク』の組み合わせ。
お試し移住とは、いつでも振り出しに戻れるように、都会から通いで期間限定で田舎暮らしをしたり、借家に住んでまずは地域環境を知るということ。
つまり『お付き合い期間』に特化した過ごし方。
その間に役場の人や先輩移住者と出会い、仕事の情報を集め紹介してもらい、できそうな仕事を短期でもやってみるという方法。
→インフルエンザになったついでに田舎インフルエンサーの魅力について考えてみた
もう一つが、同時にハローワークに赴き、『他にどんな仕事があるのか?自分でもできるのか?』を重点に検索し続けること。
人脈での仕事探しは検索範囲は狭い、ハローワークは検索範囲が広い。
お試し移住中に田舎環境になれつつ、期間限定でも働いてみる。
定住していける自信がついたら、ハローワークで広く探してみるのもいい。
→【無料アリ!】お試し移住につながる移住体験がオススメな理由
【資格がない?】本気で田舎移住するならハロトレでスキルを身につけよう!
失敗しない方法③はハロトレを使うこと。
- 職業訓練制度
- 職業スキルや知識を習得
- ハローワークから申し込み
- 原則受講料無料
- 雇用保険の受給資格がなくても条件クリアで給付金
スキルを学べるジャンルはこんなにある!
田舎暮らしで転職を目指していったん離職をするのであれば、ハローワークの『ハロトレ』がオススメ🐸
大工スキルを!
家具職人として木工を!給付金を貰いながら学べます🤗
例えば、京都だと『京都府立高等技術専門校』があり「住建築・リフォーム科」では大工技術が給付金を貰いながら学べます。
— こっこ@田舎暮らし案内人ブロガー (@505cocco) January 1, 2021
資格がない、自信がない、どこかに飛び込んで修行とかできない。
そりゃ、40代にもなると若い頃の勢いもなくなってきますよね?
そのくせに、田舎移住の憧れだけは強い、でもスキルもない・・。無限ループ。
そういう人ほど、焦らず武器になる知識やスキルを身につけるのもいいのでは?
条件さえ合えば、職業訓練受講給付金10万円を受けながら勉強できる。
自分にスキルがつけば仕事選びに幅ができる。
もちろん、逆算して計画を立てておこう。
職業訓練が起業目的なのか、就職目的なのか。
就職なら移住先に希望する職種があればベストだね。ちゃんと、調べておこう!
- 地域おこし協力隊は40代でもできる
- お試し移住+ハローワークは最強
- ハロトレでスキルを身につける
あなたが、もし今の仕事を辞めにくいのであれば
一歩を踏み出す前に、今の仕事をなんとかしたいと、お考えの方もいるのではないでしょうか?
- 上司の引き留めが強引・・
- 自分がいなくなったら同僚に迷惑が・・
- 面と向かって辞めにくい
- 退職すると言っても、理由を付けて延期されてしまう・・
人生の折り返し、40代の時間は貴重です。
一発で短期間のうちにすみやかに退職したい場合は、退職代行サービスなどを利用すると、移住までの時間も有意義に確保できます。
例えば、「退職代行サービスSARABA」だと、郵送手続きだけで退職が完了。
万が一の全額返金保証もついてるので安心。
何より、面倒な上司と顔を合わせて、ネチネチ言われることもありません。
移住前に面倒なことは済ませておきましょう。
移住して仕事で燃える40代に。田舎暮らしで失敗なんかしないぞ!
- 移住先輩が示す仕事例からヒントを得る
- 趣味、お誘い、しっかり準備の起業パターン
- 前職をスライドした就職
- 観光業は業務が多岐に渡る
- 地方移住を考えたら自己分析を
- 準備不足は失敗のもと
- お試し移住は必須
- ハローワークとの連携
- 地域おこし協力隊は40代でもいける
- 本気出せ!
人の数だけ物語がある。
雑誌や移住HPで紹介されている人が輝いて見えませんか?
かっこよく見えませんか?才能があって天才だと思いませんか?
そんなことはない!!
彼らに共通するのは、運も実力も夢もたぐり寄せてきた『行動力』
あなたが動かないと、新しいあなたは生まれない。
僕は38歳でパソコン始めました。
Twitterとブログも開始、ぜんぜんできなかった・・。
子育ての中、1年以上毎朝2時に起きてコツコツ勉強してきた。
40代もまだまだこれからでしょ!
去年の今頃はブログは始めたてでパニック。
無料テーマを使ってたけど、カスタマイズすると画面が文字化けしたり、真っ白になって死んだり😇
全然、記事も書けなかった。
Twitterのフォロワーも2桁。
誰も僕の発信を見てくれてなかった。一年で少し前進。
夢の土台は信念と継続やね🐸— こっこ@田舎暮らし案内人ブロガー (@505cocco) December 3, 2020
あなたは善し悪しの判断ができますか?
空き家見学の時に持参できる、
点検項目チェックリストと点検箇所を写真付きで解説!
\PDFファイル付き!/