今回のテーマは「発表!田舎の結婚事情、出会いはあるの?」です!
「田舎暮らししてみたいけど、結婚もしてみたい・・」
そのあたりが気になり、分からないと不安ですよね?
都会にはたくさん出会いがあって田舎には出会いが少ないというのは本当でしょうか?
特に、移住者を受け入れる側の自治体では結婚を希望する人たちのために、
どういった取り組みが行われているのでしょうか?
そんな田舎の結婚事情について
僕の経験から解説していきますのでぜひ参考にしてください!
◎婚活ターゲットは「移住者×地元民」
◎結婚しやすい組み合わせは「移住者×移住者」
◎地元民の結婚のメリットは「家、土地、子育て」
この記事はこんな方におすすめです~
- 田舎暮らしに憧れ、独身の人
- 同棲中のカップル
- 30代前半で転職で地方に移り住む独身の人
- 現在、田舎暮らしを始めた移住者の人
インフルエンザになったついでに田舎インフルエンサーの魅力について考えてみた
発表!田舎の結婚事情、出会いはあるの?
結婚事情、現在の日本は?
30代前半で男性未婚率は47.1%、30代後半35.0%…未婚率の実情をさぐる
(2019年公開版) -不破雷蔵 9/5(木)yahooニュースより-
結婚事情、田舎の現状は?【地元民編】
地元の人を見ている限り、若い世代の人たちの結婚は早いような印象です。
特に顕著なのが男女ともに地元で就職している20代前半です。
暮らし方のリズムと生まれ育った地域も同じで、職場も近いので、「つきあい→結婚生活」が自然。
しかしこのパターンは男女ともに、地元の田舎がある程度気にいっているという条件のなので、その他の若者たちは刺激として、遊びや仕事を大きな街や都会に求めます。
一旦外に出てしまうと、上記のグラフでも解説したように仕事に没頭したりしますので、結婚は遅くなり、独身の男女が多いと思いです。
現に僕の会社でも若いスタッフが多いのですが、30代前後でも8割が独身です。
社内恋愛もあるのですが長続きはしないようです。
若い人たちにそれとなく結婚の話を聞くとあまり興味がないようで、仕事や遊びの方が関心があるようでした。
田舎の結婚でお見合いはあるのか?
今のところ周囲で独身の人や、地元の人の話の中で、お見合いの話は聞いたことがありません。
昔はそういう文化があったのですが現在は自由恋愛の価値観も、田舎でも受け入れられているよう。
そもそも若い人たちに限ってはあまりそれを受け入れたり興味がないのかもしれません。
田舎の結婚の現実、熱心なのは…
田舎において結婚について1番熱心に考えているのは40代です。
移住者で独身の40代は僕はまだ見たことがないのですが、地元民の40代の独身は結構ざらにいます。
農家や地元の会社に勤めていて、生まれも育ちもその地域の人です。
そういう人は一族を上げてパートナー探しに熱心です。
どうやら目に見えないプレッシャーがあるようで、狭い田舎の地域なので、「どこどこの誰々さんはずっと独身」という意味は「人柄があまり良くないから縁がないのでは?」
という噂につながってしまうため何とか結婚してほしいという、一族の願いが強いようです。
地元の農家の知り合いに2人ほど独身の男性がいますが、「結婚したい!」とか「いい人はいないか?紹介してほしい!」
という話はよくしていました。
どうしても「農家の人と結婚する=自分も農家の仕事をしないといけない」
というイメージがありますし、実際その可能性もあると思うので、パートナーの理解がないとなかなか結果に結びつかないのかもしれません。
田舎の結婚について自治体の取り組みは?
では働き盛りの20代30代の独身の男女、40代の地元の人向けに各自治体はどういった支援活動しているのでしょうか?
そもそも自治体が結婚などの支援するのにはその地域の人口を増やすのが目標です。
世帯を増やし、子供ができれば万々歳で、さらに地域で働くことによって、税金も納めてもらい、個人の消費も促すことができるので、いかに安心して結婚して生活をしてもらえるかに頭を悩ませているのです。
ですので様々なイベントや支援制度で結婚してもらうカップルを熱心に招いているのです。
田舎にお嫁に来ませんか!?名古屋で婚活イベント〔中日新聞〕https://t.co/pwpZHrQNng pic.twitter.com/lzBeTCgVyh
— 飯田下伊那 (@iida_shimoina) October 30, 2019
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損してません?移住者の支援制度、知ってますか?あなたの田舎暮らしの助けに。
田舎の結婚事情、【移住者編】
田舎の結婚、移住者の現状
独身で田舎へ移り住んだ移住者たちは似たような価値観や、夢があるので結びつきが強く、
カップルになりやすいです。僕の周りでも、もう3組ほど移住者同士の結婚がありました。
移住者にとっては結果的に田舎移住が合コンの場になっているようでもあります、
(それ目的で来てる人はいないと思うけど・・・)
確かに共通の話題も多く移住者同士交流が盛んなので仲良くなりやすいのもあると思います。
田舎の結婚、移住者のお見合いや婚活は?
移住者向けのお見合いもありませんし、わざわざ移住者同士の婚活イベントもあまりありません。
ターゲットは「地元×地元」か「移住者×地元」のカップルだからです。
それに移住者同士の婚活イベントを打ち出しても、そもそも移住目的が「恋愛・結婚」ではない田舎暮らし憧れさん達ばかりなので効果は薄いです。
田舎で結婚するとどうなるの?
地元民のメリット
✅家や土地が安く手に入る。
✅地元のカップルなら子育てを手伝ってもらえる。
都会と比べると競争がまだマシで、ハイスピードで暮らす人たちから距離をおけるので
仕事や家事や育児のプレッシャーは少しは軽減。
移住者のメリット
支援制度内であれば、
✅結婚の祝い金など制度の対象となる支援がある。
✅結婚し家庭を持つという事は信用につながる。
新しい家の情報や、仕事の情報なども独身時代よりかは手に入りやすくなります。
地元民のデメリット
✅親戚等の付き合いが頻繁。
✅狭い地域での結婚なので過去を含めてプライバシーが守られにくい
カップルのことを知っている人たちがたくさんいます。
プライベートなことに関しては過去を含めてプライバシーが守られにくいかもしれません。
移住者のデメリット
✅安い土地を持っていないので、新築を建てるには不利
✅子育ての援助を実親から受けにくい。
しかしほとんどの移住者は安い中古物件を買い、自分の好みにリフォームして住むのが定番です。
子育てするときに育児を1番手伝ってくれる両家の親世代が近くにいなければ、
子育ての大変さは倍増します。それほど子育ては過酷で、自分たちだけでやり続けるのは非常に根気が要ることになることです。
さあ、田舎の結婚事情を知って移住や暮らしに役立てよう
自治体としては移住者たちを受け入れさらに結婚してもらうことが1番の成果だと考えています。
なぜなら結婚した移住者はそこから引っ越すという確率は低いからです。
田舎暮らしに憧れて、お試し中でもいいので来てくれたカップルはもしそこで結婚すると、
住み続けて新生活を作り上げていく。
つまり定住してくれることになりますので、自治体の力の入れ方は地元民同士の結婚よりも、
移住者の受け入れ結婚促進に熱が入ります。
・田舎でも未婚率は増加
・若い人たちは仕事と遊びに夢中
・40代の地元独身族は積極的
・婚活イベントや支援制度を使って自治体は盛り上げている
・移住者×移住者は結婚しやすいが家購入と子育てはネック
田舎暮らしでは珍しい、【田舎暮らしに特化した結婚相談所】はこちら、
「田舎」という共通のテーマがあればカップルの目標も立てやすいですね~。
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最後に、【まとめ】田舎移住を支援してくれる情報サイト集とあなたがやるべき事で
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