今回のテーマは「田舎暮らしは仕事はないのか?実際に体験してみた結果は・・・」です!
実際に田舎暮らしをし始めて現在に至るまでに
僕が体験してきたことを使って解説していきますねー。
今回は僕が田舎暮らし9年を通して実際に経験した、田舎の地域ならではの仕事を紹介していきます。
細かく説明すると移住の準備段階で半年間ほど前倒しで、
週に3回ほど移住先に通っていました。なのでその間の仕事も含めて説明していきたいと思います。
✅田舎には仕事があるのか?
✅どんな仕事があったのか?
✅田舎暮らしの仕事の見つけ方の方法
わたくし、こっことは・・、
現在、野外アクティビティーのツアーガイド、スタッフ教育責任者。もともとは飲食業界。接客好き。移住前から田んぼや畑を経験し、今は家庭菜園、自宅は自分でセルフリフォーム。
では、さっそく解説始めます!
田舎暮らしは仕事はないのか?
田舎暮らしの仕事:田畑の手伝い
移住先で知り合った友人家族の田んぼと、畑の手伝いをしていました。
・種まき
・草刈り
・肥料作り
・田んぼは種おろしから収穫まで全て
もともと自然農法の勉強会のコミュニティーに参加していたので、農作業に関しては何ら困る事はありませんでした。
しかもたまたまその友人家族たちも自然農法だったので、すぐに作業を任されることになりました。
確か給料は時給で850円でした。
田舎暮らしの仕事:家づくりの手伝い
移住前から知り合った友人がセルフビルドで小さな「離れ」を建てるというので、勉強になると思い参加。
本当にゼロからの出発で、まずは地固めからやりました。
片側の敷地が傾いていたので石垣を作り補強することになったので、河原に行って石を拾うところから始めました。ムキムキになりましたね(笑)
友人の「自分たちでやってみる」というコンセプトのもと、基礎のコンクリートや大工作業の材木の刻み作業も、屋根をはるのも全てやりました。
これは移住後も続きかなりの勉強になりました。
この時は時給800円位だったと思います。
田舎暮らしの仕事:農家のバイト
農家のバイトは2つほどやりました。
1:米農家
高齢化した農家の家族がバイトを探してるということで、声がかかり働きに行きました。
作業は種下ろしの準備と、秋の稲刈りでした。
普通の農家さんなので収穫はコンバインを使います。袋いっぱいになったお米を合図されるとコンバインから降ろし、担いで田んぼと軽トラを何度も往復するのはかなり体力的にきつかったです。
1袋は40キロぐらいあったので、全身筋肉痛になりました。
2:椎茸農家
農家さん所有の林へ行き、椎茸の菌を打つためにチェーンソーで切った木を、
どんどん運び出します。
次に運び出した木も椎茸の菌がよく育つ湿気のある、光があまり入らない森の中へきれいに立て掛け並べていきます。
これもひたすら重たい木を運び続けるので全身筋肉痛にはなります。
8時から5時まで働き休憩は合計で2時間ほどもらい日当は1万円、そしてお土産に袋いっぱいの原木椎茸をもらえました。
毎年、声をかけて貰い、忙しい時だけ手伝いにいきました。
田舎暮らしの仕事:緊急雇用の仕事
この仕事も田舎地域ならではの仕事でした。
内容は林業に使われる森林の木の調査でした。
県の仕事だったので勤務地は僕の住んでいる県全域になりますので、移動はかなりかかりましたが、滅多に経験できない面白い仕事内容でした。
まず朝6時から始まり山の中へみんなで入っていきます。
そして杉の木とヒノキという種類のみ、タッカーという巨大なホチキスでナンバリングしていきます。
そして1本1本、計測器を使って幹の太さ、木の高さ、木がまっすぐか?曲がっているか?、というのを記録していく仕事です。(マニアック!)
膨大な本数と広い広い山の敷地の中を、何日もかけてみんなで調べていきます。
雨や雪の中でも休まず作業していきます。
山の中の急斜面を歩いたりもするので軽く怪我をしたり、くたくたに疲れましたが、田舎地域の仕事らしくとても面白かったです。
しかもこの仕事は1日に調査しないといけないノルマが決まっていました。
しかし逆に言えばノルマをこなしてしまえば、その日の仕事は終わりです。
ですので6時から調査を開始して急いで10時半には終わらせ山の中でキャンプ飯を食べ、13時ごろには出発し、15時には帰宅。
これで日当が18,000円ほどでした。結構かせげました。
「おすまいの都道府県+緊急雇用」で検索してみてください、いろいろな種類の仕事がでてきます。
その中でも自然がすきな人は、僕のようなものを選んでみてはいかがですか?
田舎暮らしの仕事:スキー場の仕事
雪が降る寒い地域ならではの仕事です。
スキー場では様々な仕事があります。
・売店
・チケット売り場
・レストラン
・駐車場
・リフト
・パトロール
・スクールのコーチ
【そんな暮らし方もあり?】
ボード大好きな人が言ってた。
冬は毎日スキー場で働いて、休憩時間に自分も滑る。季節労働は高時給で寮暮らし、食事付き。
毎日働くと、一冬でめっちゃ稼げる。北海道なら5月末まで滑れる?らしく、稼いだお金だけで暮らして冬までしのぐ。
この繰り返しらしい😵— こっこ@田舎暮らし案内人ブロガー (@505cocco) June 16, 2020
概ねアルバイトの時給がほぼ同じで
1,000円から1,500円ほどです。
現在は自然の中で遊具を使って遊ぶ体験や、学生や企業などのコミュニケーションを深めるチームビルディングなどの指導を主にやっている会社で働いています。
スキー場の仕事を探す田舎暮らしで仕事を見つける方法
それではどのようにして僕が
途切れることなくコンスタントに仕事を見つけることができたのか?
その方法を説明していきたいと思います。
方法①:田舎暮らし初心者なので勉強と割り切る!
あなたがもし移住できた時点で理想の田舎暮らしが完全に成り立っているのであれば、何かを勉強するという事はあまりないでしょう。
しかし遥か遠い先に自分の描いている田舎暮らしのスタイルというものがあるのならば、
移住当初は勉強の連続でしょう。
そういう目線で単発のアルバイトの仕事を探してみてください。
移住の先輩たちに声をかける。
すでに人脈があり、情報をもっている。
地元の人にもさらっと、やってみたい仕事を話しておくと、誘われたりもするので、さらに選択肢はひろがると思います。
田舎暮らしでは様々な種類でマニアックな仕事があり生活費を稼ぎながら、貴重な経験を積むことができます。
しかし、もしあなたが安定した正社員の仕事を継続的に探したいというのであれば、職種や都会暮らしと同じように
日々の拘束時間はかなり限定されたものになるでしょう。
【まとめ】田舎移住を支援してくれる情報サイト集とあなたがやるべき事
方法②:今働いている仕事から次の仕事を探す
2つの円が重なっているイメージを描いてください。
そうまさにタイトル通り、仕事を見つけるコツは「〇」なのです。
それは今の仕事と未来の仕事です、
そこの重なっている部分は人が重なっているとイメージしてください。
つまり新しい仕事とは
いま一緒に働いてる人、もしくは
仕事を紹介してくれた人が持ってきてくれると言うイメージです。
そしてこういった場面で、新しい仕事を得るために僕が心がけていたことが1つだけあります。
それは自分がやってみたいことを周囲に話すということです。
真面目に働くという事はもちろんのことなのですが、自分が田舎暮らしに必要だと思う技術や知識を周囲に語ってみましょう。
そうすればあなたのところにも次の仕事が舞い込んでくることが増えてくると思います。
というような流れが続いていきます。
このような仕事の見つけ方は都会にはない方法です。
しかし、あなたの田舎暮らしを成長させるにはメリットしかありません。
人脈が増え、知識と技術が増え、質素にではありますが暮らせていきます。
インフルエンザになったついでに田舎インフルエンサーの魅力について考えてみた
さあ、田舎には仕事はない?実際に体験してみた結果は・・・
✅農作業や県特有の仕事がある
✅勉強できるジャンルを選ぼう
✅目標を語って、人のつながりの中で、仕事が舞い込むようにしよう!
もしあなたが都会暮らしとは違う働き方や、価値観で田舎暮らしをしてみたいのならば、ぜひ田舎特有の仕事に挑戦してみてください。
それはきっとあなたの田舎暮らしの素敵な財産になることだと思います。
暮らしを完成させる「結果」ではなく「過程」を楽しめる価値観があれば素晴らしいことだと思います!
そしてその過程をどんどん発信していってください!
それこそがあなたをブランド化して、仕事やさらなる人脈発掘につながる武器です。
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