今回のテーマは「大人にもおすすめ!田舎暮らしを感じる絵本5選」です!
絵本って子供が読むためにしか書かれてないと思っていませんか?
はい、残念・・。
そういう方は損してます!
絵本の作家さんは細かい描写まで子供達に感じて貰うように
ちゃんと描いています。
特に暮らしの描写や自然の風景などでは大人も感動するほどです。
今から、一緒に子供心に戻ったつもりで
絵本から田舎暮らしを学んでみましょう!
✅14ひきのあさごはん
✅おむすびさんちのたうえのひ
✅バムとケロのもりのこや
✅くまさんのあかいまきストーブ
✅14ひきのひっこし
そしてこの記事はこんな人にオススメです!
- 子供に絵本を読み聞かせしている人
- 子育て中で田舎暮らしに憧れている人
- そういえば絵本が家にあったなぁ、と思い出した人
そしてわたくし、こっこは・・
○こっこ家はTVなし⤵
○とにかく絵本が子供達の最初のメディア
○暗記するほど読んできました
○得意技は違う絵本のストーリーを合体。創作話
伝説の田舎暮らしマンガ3選。もはや地方移住するための教科書だ!
大人にもおすすめ!田舎暮らしを感じる絵本5選
大人におすすめ絵本1:14ひきのあさごはん
擬人化したネズミの家族が大自然の中で四季を通して暮らしていく、そんな様子が描かれている名作です!
1から10までに関連した名前がつけられた子供達とおとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさんの計14匹。
家族で協力して暮らす姿には家族のあり方もうまく表現されています。
シリーズ化されており、どれも細かい描写と自然の描き方が最高!
この「あさごはん」では、家の中で食事を作るシーンやおとうさんが外でスープを作ったり、家族で食糧を探しに行ったりと、手作りの朝ご飯作りを見ることができます。
自然エネルギーのみで調理をし、料理を提供するあたりはまさに
自給自足の生活といえるでしょう。
大人におすすめ絵本2:おむすびさんちのたうえのひ
擬人化したおむすびの家族が田植えをするお話です。
方法は手植えの田植え。腰を曲げ暑い中、一日中行うのです。
登場人物は個性豊かなキャラクターばかり。
「おむすびむらの ぐの しゃけさん」「おいなりむらの おいなりさん」など。
「すしねたむらの たこどん と いかどん」は多い手を利用して高速田植えを実現させています。笑。
そんなおむすびさんと仲間達がクタクタになるまで田植えをする様子が描かれている名作。
田舎で田んぼをやりたい人や自然農法に興味がある人が、ぜひ感じ取って欲しい米作りの日常があります。
そして読み込むと切ない設定もわかってきます・・。
おむすびさんちの子供達はおとうさんの田植えに協力的でお昼ご飯を届けたり、お風呂の用意をしてくれていたりと家事をきちんと手伝っています。なぜなのか・・?
機械化された現代農法以前の古き良き田植えの様子、こっこはずっと手植えだったのでとても共感できました。
ぜひ、米作りに興味がある家族はお子さんに読んであげて下さい!
キャラクターがかわいいですよ!
大人におすすめ絵本3:バムとケロのもりのこや
犬のバムとカエルのケロが織りなす2人暮らしと、隠れキャラクター達の楽しい生活が描かれた、これまた名作です。
作者の細かい隠しネタにも楽しませて貰えますが、子供心をくすぐる楽しいテーマで読者を惹きつけてくれます。
この「もりのこや」では2人が、森の中で発見した小屋を再生させるまでが描かれています。
助っ人を呼んで、秘密基地にすべくみんなで奮闘していきます。
結局、オチは「ひみつ」なのにいつのまにやら・・・。
小屋の中を掃除したり、ペンキをぬったり、草を刈ったり、さまざまな仕掛けを作ったりと、読んでいて楽しくなるストーリーです。
自分の理想の基地を仲間(家族)と一緒に作るって田舎暮らしの「好きを積み重ねて、作り上げる」に似てると思います。
大人になってもバムとケロの気持ちはとてもよく分かります。
好きな場所で、好きな人とと、好きな事をする
の原則がぴたっと当てはまるお話です!
大人におすすめ絵本4:くまさんのあかいまきストーブ
冬はいつも寝てばかりのくまさんが、たまたま手に入れたまきストーブ。
最初は設置の仕方もわからず煙突なしで点火!
部屋中、煙で真っ黒に・・。
助けてくれたのは、薪ストーブに詳しいねずみさん。
薪ストーブが導入されたくまさんのお家は、冬でも人が絶えない賑やかな家に。
くまさんは最後に言います。
「ふゆが こんなに たのしいなんて しらなかったなー
いままで ねむってばかりいたなんて もったいなかったよ」
薪ストーブを導入してただ冬眠するだけの冬が一転、楽しいシーズンになったのです。
それは僕たち薪ストーブに憧れるユーザーにも当てはまりますよね?
ぼくも薪ストーブを入れて、寒い冬が楽しみになりました。
何気ないストーリーですが、薪ストーブと煙突の関係や、薪をたくさん作っておかないといけない、など基本が描かれています。
登場するあかい薪ストーブはおそらく名器
アンコール(バーモントキャスティング)でしょう!ちゃんと実在のモデルを描いてるあたり
具体的で共感がえられる絵本となっています。
お子さん薪ストーブで暖まりながら読めると最高ですね!
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大人におすすめ絵本5:14ひきのひっこし
再度、登場「14ひき」シリーズです。
この「ひっこし」ではネズミの家族たちが新居をかまえるストーリー。
まず「理想の移住先」を探し、そこで「理想の家づくり」が始まります。
家族で木を切り、結び、床を作り、水道まで作ります。
おじいさんは経験を活かしてさりげなく木材に「ホゾ加工」を施してますし、おとうさんは図面を見ながらみんなを指揮しています。
家族が協力して家が完成していく様子や、自然の中で工夫して生活を維持する方法が描かれていてこれまた名作です。
田舎暮らしに重なる部分が多いので本当にオススメです。
よく見ると、冒頭のシーンで家族が急いで移動しているのがわかると思います。
木も人為的に切られた切り口をしています。
つまり、彼らは人間に居場所を追われ、ひっこしを余儀なくされている状況なのです。
何かに追われ、新天地で理想の暮らしを作る。
しかも、後ろ向きでなく家族が笑えるように前向きに・・。
僕たちの実社会でも共感できる設定で本当に名作だと確信しています!
なぜ大人でも絵本から学びがあるのか?
それは絵本というのまだ情報量の少ない子供の脳でもメッセージが伝わるように描かれているから。
つまり、初めて読む人にでも分かりやすく普遍的なテーマを扱ってる、ということ。
なので経験と知識が加わった大人が読んでも、まずメッセージがすっと入ってきます。
さらに、そこに大人になって感じたことや夢や不安を重ねることによって絵本のもつ「共感性」に触れ、人生を重ねることが出来るのです。
長々と、専門的な文章を読みがちな大人にとって、シンプルで文字数の少ない絵本は大人の脳を想像させ、考えさせ、原点に立ち返らすには十分な媒体といえます。
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おすすめされても大人だからもう絵本はないよ!
図書館いきましょ!あそこは宝の山です。
大人でも子供用だと思って借りたり、その場でも読むことができますよね?
なんども、なんども読んで下さい。どんどん、いろんなメッセージに気づきますから。
特に「バムとケロ」シリーズの細かい小ネタなんて最高ですよ!
そして特に気に入ったものがあればお友達に紹介したり、プレゼントしたりするときっと喜ばれますよ!
絵本ナビ 子どもに絵本を選ぶなら大人におすすめの絵本で田舎暮らしをイメージしよう!
✅14ひきのあさごはん
✅おむすびさんちのたうえのひ
✅バムとケロのもりのこや
✅くまさんのあかいまきストーブ
✅14ひきのひっこし
いかがでしたか?大人になっても子供の頃読んでいた絵本がよみがえりませんか?
もし、自宅に眠っているようでしたら、もう一度手にとってみると違う感想を持つと思いますよ。
あなたにもし子供ができたなら、ぜひ読んであげてください。
きっとプレゼントや記念にすると最高の思い出でしょうね!
では、いい絵本といい田舎暮らしで楽しみましょう!
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