今回のテーマは「朗報?悲報?20代で田舎暮らしを考える、メリットとデメリット」です!
学校を卒業して、働いて、28歳ぐらいになると、仕事にも慣れ
会社の人間関係も落ちついて見ることができ、会社の業績も分かってきます。
そうすると徐々に
「あれ、このままでいいのか?」
「何十年、在籍しても、〇〇さんみたいな感じになるのか・・・」
「忙しすぎて、もう疲れた・・」
と思うようになります。
断言します、1度はおとずれます(笑)
ではそのあたりの年齢で思い立って田舎移住して新しい仕事をして
もっと自分の為に時間を使いたい!と決心して動き出す場合
どういった事になるでしょうか??
・23歳から30歳まで飲食業界
・28歳で結婚し、妻の影響で野菜作りに興味、
・26歳ぐらいで田舎暮らしを意識
・30歳で移住
今回の内容で・・
✅20代の田舎暮らしのメリット
✅20代の田舎暮らしのデメリット
✅30代以上の田舎暮らしは?
この記事はこんなあなた向けです・・
- 20代で会社を辞め田舎暮らしを考えている人
- 20代の田舎暮らしのメリットを知りたい人
- 20代の田舎暮らしのデメリットを知りたい人
- 30代以降の田舎暮らしについて知りたい人
朗報?悲報?20代で田舎暮らしを考える、メリットとデメリット
20代で田舎暮らしのメリットとは?
もう20代の田舎暮らしのメリットといえば
✅体力
✅情熱
✅勢い
の3点セットですよね(笑)
つまり、圧倒的な『若さ』が武器になります。
現在の仕事をしながらでも何とか田舎移住の準備をしようとする『熱意』、
そして、それを休日に実行できる『体力』、最後に準備完了して移住してしまう『勢い』
というような感じですね。
念願の田舎暮らしが始めってもぐいぐいいけると思います。30歳の僕でもそうでしたし。
都会よりもエネルギーに満ちていて、知らない人とつながることも臆せず、田畑も精力的に作業できます。
移住者のイベントや交流会も思い切って行動して参加できます。
水を得た魚状態ですね。
これも若さがほとばしる20代のメリットではないでしょうか。
あとは、移住をして地元の人たちと交流すると必然的に
老人多数の中の若者になります。
そうすると、だいたいのコトを大目に見てくれます(苦笑)
あなたがまだまだ、若造で世間知らずでも
「若いし、せっかく田舎にきてもらったし、グチグチいうのはよそう-」
という心理になります。
おそらく20代のあなたは都会で働いて、ビジネスやネットなどの最新の情報は持ってますが、老人たちが持っている圧倒的な日本の文化の常識やしきたりなどは、疎い状態ではないでしょうか?
僕は全然、通用しなかったです。
そういった意味では、いわゆる『バカという若さ』
もメリットかもしれません。
想像してください、40歳で移住してろくに挨拶もせず、世間知らずな振る舞いをしたらだいぶイタい人物ですよね。
以上のコトから考えると
若さを武器に受け皿を大きくでき、
勢いで情報を得て、勉強ができる情熱と体力がある!
が20代移住のメリットかもしれません。
おじいちゃん、おばあちゃんからしたら「孫」扱いですからね。可愛いですよ。(笑)
地方への移住を準備していた10年前の自分にアドバイスするとしたら
20代で田舎暮らしデメリットとは?
実はデメリットはメリットででてきた「若さ」が鍵となります。
どういうことかというと・・・
・若いから社会経験がまだまだ乏しい
・若いから資金がまだ貯まっていない
・若いから猪突猛進型になる
・若いから田舎からまた出て行ってしまう(という印象を持たれる)
です。
早熟型で若くして能力を開花させ、資金も順調に貯めれたなら素晴らしく優秀ですが、
一般的にはまだまだ本人も気づいていない力を磨いてる状態ではないでしょうか?
もしかすると、仕事を続けて都会で暮らして得られるはずだった、かけがえのない能力があと少しで花開くタイミングだった場合、ちょっと惜しい気もしますね。
それにバリバリ働いていると、その分、気持ちと体力をリセットするために給料を使ってしまいますよね?
つきあいもあり、断れず、なかなか順調に資金は貯めれません。
そして、経験が浅く勢いがある分、急ブレーキと方向転換が苦手という点もあります。
上がるときは一気に上がれますが、下がるときは落下していくイメージですね。
念願の田舎暮らしが始まっても、例えば20代の独身ならば
地元の印象は
若い人が来てくれたのは嬉しいけど、嫌になってそのうち出て行くのかなぁ
というようなものです。
僕個人としては永住は義務でもなんでもなく、嫌になれば逃げ出してもいいと思ってます。
ですので、気にしなくてもいい印象なのですが。
肝心の1歩踏み込んだ現地の情報や人間関係がやや薄くなる点がデメリットかもしれません。
「どうせ、いなくなるから・・」
という扱いを受けてしまうと、空き家の情報や仕事の情報の鮮度もおちてきます。
かといって、偽ってまで「絶対、ここにずっといますから!」
というのも苦しいですよね?難しいところですが、いつも僕がオススメしている仮移住をして、少しづつ地域に溶け込んでいくのが双方の理解につながるかな、と思います。
まだまだ若いため社会経験・能力不足、
資金的にも乏しく、小回りも利かず最初は距離をおかれる
が20代での田舎暮らしのデメリットとして考えられますね。
では30代の田舎暮らしは?
一般論になるかもしれませんが、最もバランスの取れた時期ではないでしょうか?
社会の仕組みや常識を学び、資金も少しは貯まり、家族もでき、生き方のシフトチェンジをするタイミング。
20代で無我夢中で働き得た知識と能力をスライドさせれる展開力。
そのあたりが30代の強みでしょうか。
特にどちらかというと、
20代→都会からとにかく逃げたい!
30代→田舎で〇〇がしたい!
というような違いがあると思います。
20代は20代の辛さがあるんですよね。大卒だと22歳ぐらいまで学校と親という世界で生きてきてますから、
働き始めると群雄割拠の時代と強烈な労働価値観の中に飛び込まないといけません。
やっぱり、辛いですよね。分かります、めっちゃ。僕はそうでしたから。
飲食業界なんて絶対服従の暴力の世界でしたし。
そうすると純粋でまじめな人から脱落していきます。
ある意味、正常な体と心の仕組みです。
脱落してそのまま田舎で救われたい!と思っても、回復はできるでしょうけど、暮らしを維持するステージにはまだまだたどり着けないかもしれません。
いったん、落ち着いて考えて計画を練って、働き方を変えて、準備をする。
そうすると30代に突入します。
僕の印象だと順風満帆で生き方をがらっと変えて田舎移住する人はあまりいないのでは?と思います。
なぜなら、今の現状で、満足いく生き方なら環境を変える必要がないからですよね?
しかし、もがき苦しみ、自分の事を真剣に考えると、どんどん自分の本来の姿と向き合うことになります。
ですので
20代で得た様々な葛藤と能力が
『生き方』というテーマと重なって開花するのが30代
とも言えるのです。
そこに資金や家族がいるという社会的信用性も加わると新しい暮らしが始まってからの安定感は違うと思います。
【悲報】これがないと田舎暮らしは辛いよ、移住に必要なものとは?
40代や50代での田舎暮らしは?
40代や50代はさらに安定感は増しますが、体力面や勢いはどうしても下降していきます。
心理的にも「失敗はできない」という心の動きが働き
プライドが高くなったり、
とっさの出来事にもアドリブがききずらかったりします。
ですので、どちらかというと最初から冒険はおかさず、かなり整えられた環境に移住する傾向があります。
分かりやすくいえば「別荘地」や
行政やNPOが整えて用意してくれた移住プランや住居への参加などですね。
さすがに、40代や50代で、僕がやったように農業倉庫の2階で気温マイナスの中、仮住まいで経験を積む!って厳しくないですか?笑↓↓↓
これだけおさえよう。田舎の生活費は高いの?家計公開、【楽しみながら節約する方法】
60代以上はもう、よくある
「老後はのんびり田舎暮らしで~」のパターンですね。
大きな変化に戸惑ったり、勢いはありませんが資金面や安定感はまるで違いますよね!
特に幼少期に外で遊びまくっていた年代の方は、サラリーマンをしていたとしても基本的な体の使い方はできてますので、移住後1年も経てば田畑の作業もすっかり板について、体幹もしっかりされてます。
今は木登りや、山の中で秘密基地作りとかしないですもんね、子供って。
さあ、20代で田舎暮らしを検討してみよう!
・20代の移住の強みは
若さの象徴の力強さと、勢い
・20代の移住の課題は
資金不足と経験不足
・30代の移住
能力が開花し計画的に動ける
・40代以上の移住
安定感はあるが勢いや体力は落ちてくる
この記事を読んでいるあなたは今、何歳でしょうか?
今、おかれている状況はどういったものでしょうか?
これから田舎移住を考えるならしっかり計画を練って目標をたてて準備していきましょう!
20代で会社を辞めて収入がなくなる!と思っているアナタ。
【地域おこし協力隊】はご存じですか?
最長3年間、田舎暮らしをしながら地域を盛り上げる仕事をします。
地域おこし協力隊の定住率が100%!
伊那市の地域おこし協力隊が取り上げられます。#伊那市 #地域おこし協力隊 https://t.co/G49YxZUkxi— いなあいネット (@inauho) March 6, 2020
働いて、お給料を貰いながら田舎暮らしの土台を作ることができる、20代でこれからエネルギッシュに何かをしていきたい!
と考えている方にはぴったりです。
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