今回のテーマは「薪は購入でも無料でもとにかく365日集めよう!【分かる集め方】」です!
薪ストーブ生活をするにあたって薪集めは最重要課題です。
購入するもよし、無料で探すのもよし・・、
薪ストーブを導入すると薪集めは生活の一部となりますので、まさに田舎暮らしならではの都会では味わえないライフワークとなります。
薪の集め方も押さえておきたいポイントや注意点などがありますので、今回もしっかり解説していきます!
✅薪を集める3つの方法
✅集めた薪の保管の方法
✅薪を集める時期と注意すること
- 借家の薪風呂で3年間
- 現在の持ち家で薪ストーブで4年目
【注意】薪ストーブを設置しないでください。家が快適すぎてダメ人間になります。
合わせて読みたい!薪は購入でも無料でもとにかく365日集めよう!【分かる集め方】
薪の探し方は大きく分けて3つあります。
◎人から情報もらう
◎ネットで検索する
◎販売会社から購入する
ではそれぞれ詳しく見ていきましょう
薪は購入でも無料でもまずは人から情報もらう
これはあなたと同じような薪ストーブユーザーや移住者、地元の人などに
普段から薪を集めていると伝えておけば、伐採木などの情報をくれる可能性はあります。
よくあるのが山の持ち主が木を切ってほしいとお願いしてきて、切り倒した後の木の処理を頼まれたり、
土木関係の仕事の人や、造園関係の仕事の人と知り合いであれば薪になりそうな木があれば教えてくれます。
普段からあなたの思いを伝え、捨てる木が出れば「〇〇さんに連絡!」と思ってもらえるような印象を与えておきましょう。
田舎インフルエンサーの力も借りましょう!
薪集めの「伐採木 無料配布 2020」は魔法の検索ワード!
あなたの住んでいる都道府県名とキーワードで伐採木無料配布と検索してみてください。
都道府県などが行っている公共事業で河川敷の補修工事等があれば、そこで伐採された木の無料配布等が情報として上がっていることがあります。
これは県などが行っている再生エネルギーの活動の一環で、資源の有効活用として一般市民向けに呼びかけられているもの。
比較的秋ごろに多いので見逃さないようにしましょう。
薪の購入なら販売会社のサービスが楽
あなたの住んでいる地域の近くに薪ストーブの販売会社等があれば、薪の販売もやっている可能性は高いです。
薪になっている木の種類を選べたり、量も選べたりするのでどうしても薪が自分で手に入れることができない人はこれに頼るしかありません。
しかしもちろん費用は高くなります。
コストだけのことを考えれば石油ストーブやエアコンのほうがはるかに安いです。
ですので薪を買うという選択肢は、どうしても薪を見つけることができなかった補足として付け足す考えのほうがいいかもしれません。
経済的に余裕があり、自分で集められない人は定期的に購入すると楽です。
たとえば、こんな感じで販売されています。↓
薪を集めよう、適した木の種類とは?
薪に適した木の種類は
- ミズナラ
- サクラ
- クヌギ
- カシ
- ケヤキなど
- スギ
- ヒノキ
が考えられます。
広葉樹は比重が大きく、火持ちがいいです。割りにくいのが難点
針葉樹は比重が小さい分、着火しやすく、焚きつけに向いてます。割りやすい。
マツは油分が多いので高温になり、ストーブ内を傷めるのでオススメしません。
スギ・ヒノキは火持ちはしませんが、手に入りやすいので
広葉樹メインの補助的な役割で混ぜて使用するといいでしょう。
集めた薪の保管の仕方
あなたが苦労して手に入れた薪がすぐに使える状態であれば最高ですが、
そうでなければしっかり乾燥させないといけません。
含水量が多い薪を使うとなかなか燃えてくれませんし、
煙突からは白い煙ばっかり出てしまい近所迷惑です。
薪の含水率を確かめるには「デジタル木材水分計」を使います。
僕が実際に使っているのは高精度の4ピンのこれです↓
絶対に、必要です。これがないと含水率が分からないので
という判断が難しくなります。
含水率が18%ほどが良質と言われ使用しても問題はありません。
では薪をすぐに使わない場合や、まだまだ乾燥しておかないといけない薪はどのように保管しておいたら良いのでしょう?
保管の仕方は2種類あります。
◎野積み
◎棚積み
集めた薪を野積みする
その名の通り薪を地面から並べていくのですが、直接地に触れてしまうと腐ってしまうため地面の上に枕木を置いてからその上に薪を積んでいきます。
日当たりと風通しが良いところに並べるのが一般的で、崩れない程度の高さで並べます。
最後は1番上をフラットにし雨が直接当たらないようにトタンやブルーシートなどをかぶせしっかり乾燥させましょう。
集めた薪を棚積みする
屋根がついた棚に薪を並べていく方法です。
野積みと違って棚の制作をしないといけないのがデメリットではありますが、
長年にわたって崩れにくいので長い目で見れば薪棚は必要な設備といえます。
薪を並べたり、取り出したり、組み直したりはとてもしやすいです。
薪集めに適した時期とは?
薪ストーブ用の薪を集めるために木を切り倒さないといけません。
基本的に木の伐採は秋から冬が向いています。
なぜなら春や夏は植物が盛んに水分を吸い上げ体内にしっかり水分を保持するからです。
水を含んだ状態から乾燥が始まると考えると大きなタイムロスです。
また切った後、車に積んだり並べたりするのにも必要以上に重さがあり、
体に負担です。
もしタイムスケジュール的に余裕がある人は秋や冬を狙って伐採木を狙っていきましょう。
忙しくてとにかく薪を確保しておかないといけないという人は選べる余裕がないので、
春でも夏でも手に入る木を持って帰りましょう。
木の伐採は秋から冬が向いている。
木を切ること、伐採時期のこと、いつも参考にしてる本です。
薪を購入でも無料でも集めるときに注意すること
薪集めは必ずチェーンソーを使うことになります。
いっぽ間違えれば死に至るほど大きな怪我をもたらします。
下半身に集中していますよね?特に太い血管がある太ももを切ると
致命傷になります。
チェーンソーの刃をこまめに研ぎよく切れる状態を保持し、
かならず体を守るため手袋とチャップスを使用しましょう!!!
(できればヘルメットも)
慣れるまではチェーンソーの経験者に一緒に作業に来てもらいましょう。
そして手に入れた薪を運ぶために車が必要です、軽トラがあれば最高ですが、
僕みたいにファミリーカーしかない人は車をしっかり養生する必要があります。
オススメはゴムシートをひいたりプラスチック段ボールなどで養生することです。
それでも車内はかなり汚れてしまうので、本当に車をきれいに使いたい人は別の車の手配が必要です。
薪の情報は突然きます、自宅の倉庫などにはすぐに薪集めに行けるように
チェーンソーやオイル、手袋や車の養生といったものをセットしておき、
いつでも持ち出せるようにしときましょう。
さあ、購入でも無料でもとにかく365日薪集め!
さあ、購入でも無料でもとにかく365日薪集め!
✅薪の探し方は
→人からの情報・公共事業から・販売会社から
✅購入は楽で便利だがコスト高い
✅無料は情報が命
✅薪に向いている木、向いていない木がある
✅木を切り倒すなら秋か冬
✅含水率18%まで乾かすこと
✅安全の装備でチェーンソーを使うこと
いかがでしたかー?
薪ストーブを設置すると日々の過ごし方で、たくさんの伐採木が目に飛び込んでくるようになります。
意識の変化ですね。勇気があれば「ください!」といきなり飛び込むのもOK。
ここまで読んで下さってので、追加でマル秘情報!
敷地の広い田舎の工務店などにいけば、廃棄コンテナの中にたくさん廃材や余った木材の端っこが捨てられてます。結構、もらえますよ~。
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